こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

生き方について考える

人はどうして太り、何のためにダイエットするのか

雨上がり 昨日は大きな雨雲が日本列島を横断して、鎌倉もずいぶんしっとりした朝を迎えることができた。 岩手県での山林火災も少し収まったようだ。 今日も少し降るようなので鎮火に向かっていって欲しい。 先日、出張が多くて疲れたと書いたが、疲れの原因…

いつも夢を持っていたい

穀雨 夢を持つというのは、いいことだと言われる。 なぜいいのかは、いまだによくわからない。 夢は生きる活力になるのかもしれないが、夢がなくても生存本能はあるので、それほど関係はないようにも思う。 では、なぜよいのかといえば、その夢が実現した時…

平凡だけどそうでない日曜日

穏やかな朝 穏やかな日曜日。 こういう日こそ大切で、ありがたく感じなければいけないのに、何となく過ごして、終わってみれば勿体ないことをしたと思う。 鶴岡八幡宮では流鏑馬が行われている。 アンがいるので、おいそれとは見に行けない。 朝、練習だけで…

心が折れそうなのは歳のせいばかりではないかもしれない

雨から曇りへ このところ、未来とか将来といったものに、明るい希望を持てなくなったと感じることが多い。 まだ、いろいろやらされている、というか任されている仕事もある。 それらを無事成功させたいと願って、その成功を夢見てもいいはずなのに、それがな…

幸せかどうかを決めるのはその人自身だけど

今日も快晴 昨日の講演はなんとか乗り切った。 しばらく講演はないので、ちょっとゆっくりできるが、次は自分が主催する研究会の準備が重くのしかかってくる。 まずはプログラム。 私の専門分野は結構狭くてディープだ。そのせいでここに関わる病理医が少な…

昨日のCPCの出来は65点

暖かくなってきた 昨日のCPCでの私のプレゼン、自己採点で65点。一部は出席者の役に立ったと思うが、ABCのAをつけることができるようなものではなかった。 病理としてできることはしておいた。しかし、それだけでは足りなかった。とくに鑑別診断が十分でなく…

身の回りでは、シンギュラリティーはもう始まっている

AIのシンギュラリティーは社会全体に一斉に訪れるものだと思っていた。しかし日常の対話の中で、個人レベルではすでに小さな転換点が始まっているのではないか。身の回りで起きている変化を静かに考える。

その他大勢の中の一人であっても

身近な喪失を抱えながらも、世界は変わらず動き続ける。その他大勢の一人であっても、自分という一つの命に役割があると感じ、今を誠実に生きようとする思いを綴る。

欲をかかずに生きてゆく

62歳の誕生日を迎え、欲をかかずに健康寿命を延ばして生きたいと思う。母との合同誕生日会や家族との会話を通して、世代のつながりと時間の流れを改めて感じた一日。

この場所にいるというだけでも大変

美しい朝が続く WEBでの勉強会があり、私もそこで少しだけプレゼンをした。 その中で疑問に思う結果があり、そのことに触れたところ、参加していたエキスパートが、たちどころに解説してくれた。 その解説はわずか10秒ほどで、そこで使われた専門用語は五つ…

人の悪口なんか言っていると自分が損する

大通公園は冬支度 午前中、札幌で仕事。 先日雪が降ったので、大丈夫か心配だったが、特に問題なくよかった。 昨日のうちに札幌に入り、夜は札幌にいる病理医仲間二人と食事をした。 私が入っている研究会の代表世話人と、少し年下の病理医。会の現状と将来…

いつの間にか自分が少数派になっていた

夜中の間に雨が 2030年には65歳以上の高齢者が29.4%と全人口の三分の一近くに迫る。 数字の上では結構なボリュームゾーンではあるけれど、実際に出歩いている人となると、そう多くはない。 朝晩の電車などは、勤め人や学生など自分よりも年下の人がほとんど…

人の思考は玉石混淆

寒そう 今朝の鎌倉は6度。娘のいるニューヨークと同じだ。「12月並みの気温」とのことで、すっかり寒くなった。車窓から見える紅葉が鮮やかだ。 夜、床に就くと、いろいろな考えがめぐる。それらは玉石混淆で、良いものもあれば、ガラクタのようなものも…

生きていたら当てがはずれるのは当たり前のこと

一日中曇りの予想 夜中のうちに雨が降ったみたいで、写真を撮ろうとベランダに出たらデッキは濡れていた。 夜のうちに干そうと物干し竿にかけてあったシーツはびしょびしょで、それをみて当ての外れた妻の悲鳴があとで聞こえた。 おまけに今日は一日中曇りの…

それぞれの社会は狭くなったのか、より広がったのか

朝が寒くなってきた 最近、自分の人間関係が、ずいぶん狭まったものだとよく感じる。 職場には、部下となる病理医が一人、検査技師が四、五人いる。だが、その病理医とはもう二年のつきあいになるが、世間話も尽きて、今は仕事の話以外ほとんどしない。互い…

人間もらいっぱなしはいけない

朝は雲が多い 頼み事をしてのメールの返事が、なかなか来ないと心配になる。 単に返事を忘れているのか、それとも先方は私の依頼を断りたいのかもしれない。ほかにも理由はいくらでもありそうだ。PCが壊れているだけかもしれない。 私だって、こんな面倒なこ…

達観と諦観と人生観

昨夜来の雲がまだ残っていた また、月曜日。 でもこれは新しい一週間の始まり。 先週となにがちがうのか、先月となにが違うのか、昨年となにが違うのか。 よくよく考えてみるとあまり変わり映えしないのでは無いか。 登場人物は目まぐるしく変わっているが、…

妄想の結果は向こうからはやってこない

今日は晴天 車を運転していたら、ラジオで「妄想上の鉄道会社を作り、それを本にした」という話を聞いた。男というのは、こういう“リアルな”妄想を持つものだ、という様なことをいっていた気がする。 実現できたというのならともかく、全く馬鹿馬鹿しい話だ…

人は必ず死ぬけど、いつ死ぬかがわからない

美しい朝焼けはほんの一瞬 親戚の葬儀があり、参列した。 療養中であったのが、急に容体が悪化して亡くなったという。山登りが趣味の頑強な方だったので、おどろいてしまった。棺の中のお顔をみて、人は必ず死ぬのだなと、あらためて感じる。 葬儀の帰り、弟…

ノーベル賞の朗報と大恩ある先生の旅立ち

台風が近づいている 弟の見舞いに都内の病院に行ったら、一瞬雲が取れて、電線とビルの間から中秋の名月を拝むことができた。 神奈川県は雲に覆われ、微かに光を見ることができただけだったので幸運だった。 昨日、素晴らしい知らせと悲しい知らせがあった。…

完走するのが精一杯でも

朝焼けは一瞬 一昨日、私の出身の病理学教室の同窓会があった。 伝統ある教室で、日本でも有数の歴史と実績をもっている。 私は、よその大学を卒業して、その後入室(入局)した”他卒”者で、その名門大学出身の、優秀な諸先輩・後輩のプレッシャーを受けなが…

人それぞれの尊厳を守る言葉を探す努力をみんなでしよう

暑くなるみたい 今朝、駅に向かうとき、太ももの付け根が痛んだ。 どうしたことかと思ったが、原因はすぐにわかった。 昨日はある学会の理事会がWEBであり、病院に遅くまで残っていた。 最寄り駅まではバスを使うのだが20時を過ぎると本数が減る。 一本逃…

仕事は体に堪えてる

今日も暑い朝 目が覚めたのは、5時半。 やれやれ今日は夏休みなのに、目が覚めて損をした、と思ったが何よりアンの散歩があるので、それは仕方がないことだった。 例大祭の名残り それより、夜中の間一度も目が覚めなかったことに驚いた。 こんなこといつ以…

家族とのことを考える機会

薄曇りでもまだまだ暑い 昨晩も入院中の弟の見舞いに行った。 病院というところは完全看護が基本なので、何かなければ付き添う必要などないのだが、弟も(おそらく)ぼうっとした頭で家族がいることを感じるのだろう、私たちの誰かが行くと各種の数値が少し…

明日また私は月に会えるだろうか

赤銅色 蒸し暑い夜だった。 ほんのうっすらと雲が出ていたものの、皆既月食を見ることができた。 2時45分ごろ、ちょうど皆既月食となった頃、スマホで写真を撮っていたら、月の後ろの星々がたくさん見えた。 目が慣れたのかと思っていたが、一緒に見ていた妻…

自分の都合はどの程度まで許してもらえるものか

今日は雨が降ってくれるか 弟の容態はだいぶ安定してきて、危篤状態は脱した様だ。 まだまだ予断を許さない状況だとは思うし、もちろんこの先何があるかわからないが、ちょっとホッとして、昨夜は久しぶりによく眠れた。 お見舞いに行くからと同僚に留守を頼…

人の命は生き切ってこそ価値がある

風はやわらかで 季節というのが移ろい行くものだと、朝晩の少し涼しくなった風を受けて実感する。 季節とともに時間は過ぎ、それにつれて私たちの命も少しずつ減ってゆく。 病理医の仕事というのは組織が切除された瞬間の状態をみていて、それが病的かどうか…

人間は何者かにならなくてはいけないのか

今日から二学期 ひとかどの人物、という言い方がある。 どんな人を指すのか、はっきりとはわからないが、何かを成し遂げた、立派な人、ということになるのだろうか。 では、具体的にどんな人のことを言うのだろうか。 社長、政治家、大学教授、そんな人のこ…

残しておきたくて

人は誰かに何かを与えながら生きる。 赤ちゃんは笑顔を、 子は希望を、 若者は力を、 青年は未来を、 壮年は経験を、 老年は知恵を。 そうしてすべての人は、誰かに何かを与えてゆく。 そして、人は死してもなお、誰かに何かを残す。 生まれてきたことには必…

晩夏の夜明けは虫の大合唱

5時 このところ朝はアンに起こされる。 夏の間、妻が涼しいうちに散歩をさせるので、5時前には起きて(これでも遅いそうだ)いて、それは休みの日も変わらない。 だから、まだ寝ていたくても、5時には寝ている私の上から乗っかってきて顔を舐めるのだ。 最近…