こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

たしかに日本は天変地異の多い国だが

朝から土砂降りの大雨、気温も低くて何だか元気が出ない。

雨は昼過ぎには止むということだが、気温は低いままのようだ。

今朝のニュースは北海道で5時過ぎに起こった震度5強の地震のことだった。

先週、三陸沖で大きな地震があったばかりで心配が続く。

ニューヨークにいる娘が、地震がないのが何よりだといっていたが本当にそうだ。

 

ところで、この前軽井沢に住んでいる方と話をしたら、最近、欧米人観光客が増えていて、中国からと思われる団体客をほとんど見なくなったと話していた。

鎌倉も中国からの団体客が減って、送迎のためと思われる違法駐車も減ったらしい。

ただ、中国からの観光客がいなくなったわけではなく、個人旅行の人は相変わらずのようだ。

これは中国政府の日本旅行自粛要請の影響だろう。

市民レベルでは日本に来たいのに、政府によるあの手この手のプロパガンダで日本への経済的締め付けをしている。

親日の中国人が日本に来たくても来られないというのも気の毒な話だが、お上の方針では致し方あるまい。

最近では個人旅行で来る人も根絶やしにしたいのか、地震のことを引き合いに出して反渡航キャンペーンを展開しているという話をきいたが、ことここに至っては、礼を失した対応ではないか。

 

台風、豪雪を含め、天変地異が多いのは日本という土地の宿命であり、それを宿命として受け入れながら私たち日本人は生きてきた。

富士山だって、明日噴火するかなんてわからないから備えている。

私たちだって怖いし、そんなこと起きないで欲しい。

でもそれを言っても仕方がないし、それでも日本に来ようという人は引も切らさない。

政府が何か隠しているというのなら話は別だが、来日する人へは十分な情報を提供しているはずだ。

 

対話こそが大切で、日本を締め付けるのにそういう類のネガティブキャンペーンを貼るというのはあまり褒められたものではなく、そのような振る舞いでは、大国の名が泣く。