こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なにが書いてあるのか・・・なにが書いてあるのか、誰が書いたものか(2)

最近読んだ雑誌に、今日の人間が1日に生み出す情報量は、人類が太古から2003年までに生み出した情報量に匹敵する、というようなことが書かれていた。 今、私たち人類は、未曽有の情報の洪水にさらされている。そして、この洪水はしばらく収まることはないだ…

病理の教科書・参考書・・・なにが書いてあるのか、誰が書いたものか(1)

なにが書いてあるのか、誰が書いたものか、といっても、ブログとかTwitter、Facebookで最近炎上している類の話ではない。 病理の教科書とか参考書といっても、具体的に書籍、雑誌の名前を挙げるつもりもない。 先日、病理診断科内で病理の教科書、参考書の話…

体罰は年だけとった子供のすること・・・学校教育(2)

学校のみならず、すべての教育・指導で、教育者・指導者はどうすればいいのか考える。 生徒、選手の勝手にさせていては指導はうまくいかない。 勉強はつらいし、練習もつらい。できれば、勉強しないでいい成績がとれたらいいし、練習しないで優勝したい。 だ…

宮崎駿監督映画『風立ちぬ』でのタバコの描写について

妻に、宮崎駿監督の最後の長編アニメ映画となる『風立ちぬ』を観に行こうと誘われたとき、少し躊躇した。 というのも、この映画、喫煙シーンが多く、反喫煙団体がスタジオジブリに抗議していたという話を聞いていたからだ。 私は、元喫煙者で20年以上のあい…

Facebook でダベリング

すみません、この記事、人気記事に入っていたので手直ししようとしたら間違えて削除してしまい、復旧もできませんでした。タイトルは覚えていたのですが、内容は忘れてしまって。とても残念です。Facebook でダベリング 2013/09/22 16:39:02

日本語バンザイ(万歳)!

”言葉”というか”言語”について、ここのところたびたび考える。今日考えたのは、「日本語は(私がほかに知っている言語の中では)難しい(ほうではないか)」ということ。 私たち日本人は当たり前のように、ひらがな、カタカナ、漢字そしてアルファベットを組…

普通の学校の勉強だけでは東大に行けないのはなぜか・・・学校教育(1)

先日、言語教育について考えてみたが、そもそも今の日本の学校教育というのはわれわれ国民にとって有意義なものとなっているのだろうか。 言語教育についてはよく、 「日本人は中学、高校と6年間英語の勉強をするのに、マスターする人はかけた時間に対して…

言語教育

言葉というものはどうしてこうも難しいのだろう。 いくら上手につないだつもりでも、思いの10分の1ほども表現できない。 以前、言ったあと、後悔してしまうということを考えたことがあるが、逆に言えばこれは上手に言葉に表せられないということでもあった。…

あれもこれもができなくなったという悩み

私の前後5歳(45歳から55歳)ぐらいの先生と別々の機会に勉強だの研究だののことを話していたら、それぞれの先生が、 「一度にいろいろなことができなくなってきちゃったのよね。年のせいかしら」 と、異口同音に嘆いていた。 その前にも似たようなことを誰か…

日本は、大丈夫なのかな?

スマートフォンのシェアについての記事があった。日本は、ガラケーの伝統か、国による国内企業保護のためか、アップルに続くのはソニー、シャープ、富士通であるが、世界的にみればサムソン電子、アップルが圧倒的なシェアを誇り、ほかにも中国、ノキアなど…

『哲学的に考えてみる』の定義・・・医療を哲学的に考えてみる(6)

『哲学的に考えてみる』 不肖コロ健、哲学の勉強をしたことはこれまでに一度も無いので、まずは、広辞苑をひく。 『哲学』という言葉は日本語には元々無く、philosophiatoの訳語である。 物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。というのが…

長くて暑くてつらかった夏の終わり

四日ぶりだが、韓国から帰ってきたら、風がずいぶん涼しく感じられた。 寝苦しい夜は遠い過去。 朝は清々しく目覚めることができる。 7月末に休みを取ったので、8月ほぼひと月を乗り切れるか心配だったが、ど根性ひまわりよろしく、休み明け以降先日の学会…

さあ、次にいこう!

結構いろいろあったけど、誰かに取って食べられることもなく、帰ってこれた。 評価は人がすることなので、私の知ったことではない。 昨日までのことは、変えることはできないので、今はこれからのことを考えるしか、できることはない。 まずは、この3日間の…

放っておいても年は取る

学会発表で、いつのまにかSymposiumとかで話をするようになっている。 これはこれで、いろいろな意味で大変で、今回のように2題も引き受けるとどうしようもなくなる。 いったい、どうしてこうなってしまったのかと考えてみると、ただ単に年を取ったというこ…

近代医学黎明期の物語・・・2013年8月の読書記録

感染症に対する十分な知識も、麻酔技術もない、近代医学の黎明期に活躍した医師の伝記。彼のまいた種が今日の医学発展に寄与したことは間違いないだろう。しかしながら、解剖学にしても、外科学にしても当時勃興期であり、多くの先達がすでにいたということ…

いよいよ時間が早くなってきた

昨日、上司主催の研究会が無事終了した。 一日半、一部のスライドの調子が悪かったりとか、完璧ではなかったが、それなりに乗り切れたと思っている。細かいことを言い出したらきりがないのはなんでもそうだ。良かったことだけ覚えておいて、嫌だったことは忘…