こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

料理・グルメ

人はどうして太り、何のためにダイエットするのか

雨上がり 昨日は大きな雨雲が日本列島を横断して、鎌倉もずいぶんしっとりした朝を迎えることができた。 岩手県での山林火災も少し収まったようだ。 今日も少し降るようなので鎮火に向かっていって欲しい。 先日、出張が多くて疲れたと書いたが、疲れの原因…

減ナッツで減量は成功するか

寒さが戻ってきた 今日の最高気温は12度と冬のそれ。雪が降るかもしれない空模様で、日差しも届かず寒さは募る。 寒さに対し、動物は脂肪を溜め込むようにできているが、私もご多分に漏れず毎年少しずつ溜め込んでいる。若ければ基礎代謝が高く、夏になる頃…

いささか衝動買い

窓を開けたまま眠れるというのは気分がいい。 夜になって雨が降って湿度が上がったが、それでもたかが知れている。 夏休みも今日で終わりということで、元町に行ったらチャーミングセールというバーゲンをやっていた。 この元町チャーミングセールというのは…

米粒には名前も顔も無い

大雨、さらに寒い(最高気温の予想は17度) 米価高騰への対策として、政府は備蓄米の放出を決定した。 農林水産大臣が小泉氏に代わって以降、「古米」や「古古米」といった表現が当たり前のように使われるようになったが、それ以前は一貫して「備蓄米」と…

山の紅葉とサンラータン

毎朝の写真の東の山がずいぶん色づいてきた。街路樹だといちょう、けやき、少し丈は低いがハナミズキもいい色だ。これらに比べてサクラは見劣りするが、花の素晴らしさに免じてこのことは気にしない。家のことをいろいろやったあと、近くのショッピングモー…

元気を出そうと簡単オーブン料理

やっと8月に入ったところだというのに、今日の東京、神奈川予想最高気温は35度、場所によっては37度とか予想されているところもあるが、お盆の頃はどうなってしまうのだろう。ワクチンの副反応である左肩の痛みはほぼおさまったが、頭痛がまだ少々ある…

それぞれの人が それぞれの思いをもって未来を生きる

それぞれの人が、それぞれの思いをもって 今日という日を迎え それぞれの思いをもって また明日からを生きるそれぞれの思いは、それぞれの人のもので 生き方はそれぞれだ生き方に 良いとか悪いとかなどなく たら、れば、 もない生きることに意味があるかどう…

寓話にするには時期尚早でした

大統領選挙で、どうやら負けが決まったらしいトランプさんは、それでも法廷闘争に持ち込み、いよいよ意気軒昂のようだ。ネット上には、彼が最後っ屁のような形でいろいろな”遺産”を残していくかもしれないというようなことが書かれているが、果たしてどうな…

弁当箱でお弁当の味は変わるか

今日も朝から土砂降り。鎌倉は水害に強い街ではないので、だんだん心配になってくる。車で駅まで送ってもらわなかったら、とてもじゃないけど出勤などできないぐらいだった。駅の近くにはいつもの数倍の車が家族を送りに来ていて、ちょっとした渋滞まで起こ…

スパゲティ ジェノベーゼソース

父が亡くなったからといって、お腹はすく。夕食はパスタにしようと、家を出る前に、いつの間にか花がつき始めてしまったバジルを摘んでおいた。帰ってきて、ニンニクと松の実とオリーブオイルをミキサーにかけて、ジュノベーゼソースを作った。パスタと和え…

在宅勤務でブイヤベース

昨日の記事に”続き希望”が多ければ、と勝手に書いたら結構希望していただいたので、"予定通り(?)"書かせていただきます。で、昨晩、ぼうぼうとなっていた髪の毛をやっと切ることができて気分が良くなり、帰りにがけに寄ったスーパーで目にした美味しそ…

今週からお弁当

今度の病院で病理医は私一人。この間までいた大学病院と違い、同僚病理医はいない。仕事で重要なのは昼食。前までは、病院の食堂が出前するお弁当を、仲間の病理医や病理診断科の技師さんらと、世間話などしながら楽しく食べていた。いまごろはラグビーの話…

「献立アプリ」第15話・・・情報は握ったもの勝ち

(第14話からの続き)私が巻き込まれた駅ナカ通り魔事件の被害者は全員、IT関連企業の社員もしくはその家族だった。そしてそれらはすべて国内企業。通り魔は、通り魔などではなく、計画的に殺人を行ったということだ。国産プラットフォーマー”ヘヴン”を開…

「献立アプリ」第14話・・・情報統制への道

(第13話からの続き)独裁政治を行うならば、個人情報を集めて情報統制を実施してしまえばいい。実際、先行する巨大プラットフォーマーなどはその気になれば相当量の、個人情報を得ている。カード番号も個人識別番号もみんなネット経由で登録されている。…

「献立アプリ」第13話・・・ヘヴンの秘密

(第12話からの続き)新聞かなにかで知ったことだが、国産型プラットフォーマー”ヘヴン”のAIによるディープラーニング能力は、人間の感情、善悪判断に迫るもので、従来型のものとは全く異なるタイプだそうだ。何が異なるかというと、従来型のAIは自己判断…

「献立アプリ」第12話・・・国産プラットフォーマー

(第11話からの続き)「献立アプリ」を運営していたのは、食事のレシピを集めたのが大当たりしていろいろなグルメページを立ち上げたサイトだった。やがてそのサイトは国内発のプラットフォーマーに買い上げられて、そのグループ企業となった。そのプラッ…

ラーメンは大盛りもしくは半ライスをつけていた頃

今日はこれから日本中雨となるようで、大きめの折り畳み傘を持って出てきた。お盆を過ぎた途端、気温が3、4度下がったみたいで、楽といえば楽なのだが、今年の夏はほんとうに目まぐるしい。ところで、私はラーメンが好きだ。少なくとも暑いからといってラ…

「献立アプリ」第11話・・・うすれていく記憶

(第10話からの続き)私が巻き込まれた通り魔事件はマスコミをしばらく賑わしたが、長続きすることはなかった。それというのも、その後凄惨なテロともいえるような放火事件や通学中の小学生が襲われるという事件があって、通り魔事件のことはそれらのより…

「献立アプリ」第10話・・・ワゴンはどこへ行った

(第9話からの続き)すべてのワゴン販売が駅ナカから消えたというわけではなかった。「献立アプリ」で”連絡を取りさえすれば”出現してた、私と妻にとって”便利な”というか”使い勝手の良かった”ワゴンだけが消えただけだった。というのも、もともと常設店の…

「献立アプリ」第9話・・・あれは誰だったのだろう

(第8話からの続き)駅での無差別傷害事件から一週間がたった。犯人の男の動機は未だ不明のままだが、その恵まれなかった生い立ちや、孤独な生き方などが紹介され、テレビではコメンテーターといわれる人物があれやこれやと無責任に感想を述べていた。重傷…

「献立アプリ」第8話・・・先まわり販売

(第7話からのつづき)以前、ネット通販大手が、顧客が注文してからそのモノを届けるのではなく、顧客が注文するであろう期日を予測しておき、配送までの時間を極限まで短縮しようとしているという話を聞いたことがあった。注文に対する先まわりだ。そうい…

「献立アプリ」第7話・・・消えたヒーロー

(第6話からの続き)警察での事情聴取が終わってから、家に帰り着いたのは終電1本前の電車だった。事情聴取の順番を待つ間、スマホで事件の概要を調べた。事件発生後2時間の段階で分かっていたのは、犯人の男が職業不詳の46歳。動機はわかっていない。被…

「献立アプリ」第6話・・・空飛ぶキムチ桶

(第5話からの続き)私の目の前に、180センチぐらいの大柄で肩幅の広い男が現れたのは、ちょうど乗り換えの階段を登りおえたところだった。帰宅時刻のターミナル駅のコンコースは人でごった返していた。朝よりも人の歩く方向は無秩序で、余計に歩きづら…

「献立アプリ」第5話・・・夫婦の会話

(第4話からの続き)「この通話アプリって、そもそもなんで使うようになったんだっけ」「それ、災害時に無料で通話ができるっていうので始まったのでしょ。」「もちろん、それは知っているよ。でも、あの時にいくつか無料通話アプリが開発されて、これって…

「献立アプリ」第4話・・・和洋中で定食屋

(第3話からの続き)私から妻へというこれまでとは逆方向の連絡でも不思議なワゴンが出現するということが明らかになってからというもの、妻が私の希望するメニューを頻繁に聞いてくるようになった。なんといっても、私が食べたいメニューを伝えさえすれば…

「献立アプリ」 第3話・・・メキシカンフェアー

(第2話からのつづき)『今夜はなにが食べたい?』ちょうど仕事場を出るところに、妻からそんな連絡がアプリで入った。また何かの食材の”注文”が入ったのかと思ったが、違った。こういうとき、以前は、「適当でいいよ」なんて返事をしていたこともあったけ…

「献立アプリ」第2話・・・犬のおやつ

(第1話 からの続き)ナスの煮浸しの上に、すりおろした新生姜をたっぷりのせて、飾り切りの向きにそって実を分ける。それでもなかなか小さくならないので、ナスの方に顔を近づけて食べながら妻に、今日あった不思議なワゴン販売の店の話をした。 「すごい…

「献立ライン 」 第1話・・・生姜と油揚げ

『生姜と油揚げを買ってきて、あと、飲みたかったらビールもね(笑)』と、よくある連絡が私のスマホに入ってきた。 妻は料理が上手で、私は妻の作る手料理で(”塩加減を間違えた”というような失敗以外)、メニューなどで、まずいと思ったことはない。そして…

限界集落から出たモンスター(完結編) がんは何のためにがんになるのか?(スピンオフ)

(前回までのあらすじ;85歳の某高齢男性のS状結腸の上皮細胞沢田。限界集落と化した老いゆく肉体の若返りをもくろみ、癌化し再び若い活気ある肉体を手に入れようとした。ちなみにこの方の既往は、子供の頃に脛骨骨折、成人してからは高血圧、糖尿病があり…

限界集落から出たモンスター(癌化編)がんは何のためにがんになるのか?(スピンオフ)

(昨日からのつづき) 下山「おい、沢田、一体そこでなにおかしな火山みたいなのを作っているんだ。それに、何だそいつらは?」 沢田「下山さんよ、悪いな。俺はあんたたちのように何もしないまま死んでいくなんてことはガマンできない。俺は俺で生きること…