こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

ちょっと長めのタイムアウトの前に

夜来の大雨は止んでこの後は晴れ

来週はもう5月、ゴールデンウィーク。

暦の上では31日あるのだが、休みを差し引くと5月は2月以上に短い。

一年のうちで最も安定した季節に休養を取ることができるということで、連休は決して悪いものではない。

それに正月明けから年度末仕事で忙しく、いよいよ新年度がスタートしてその忙しさがピークに達したところでの小休止はたすかる。

でも、そのせいで気が緩んでしまうし、それまで継続的に行ってきたことが寸断される。

私の場合で言えば、日々の日常診断はもとより、研究会の準備、講演の準備など諸々のことが途切れてしまう。

 

時間というのは一瞬たりとも立ち止まってくれない。

残酷なまでに早く進む。

いずれにせよ、まだゲームに参加中の私としては、タイムアップまでの戦略を練らないといけない。

それでも「ちょっとタンマ!」と言いたくなることがある。
連休とは、私にとってちょっと長めのタイムアウトだ。

これに対し、ハーフタイムは夏休み、年末年始があって、その時は、頭も体も休ませるので、どうこうしようとしても動かないが、ちょっと長めのタイムアウトは重要な作戦を落とし込む大事な”タンマ”だ。

そうはいっても、急遽方針転換というわけにもいかないし、まだハーフタイム(夏休み)の前でもある、この小休止をどう使うか。

まずは、タイムアウトをとる前に不利な形勢(たいていの場合、タイムアウトをとるのは劣勢のチームから)を五分五分に戻すことが肝要だろう。

 

先週は私の出張続き、先週末から同僚が小児周産期病理の研修で海外に出掛けていて、私一人で部屋を回している。

彼が来る前は一人でやっていた。
しかし、どうにも二進も三進もいかなくなったところで彼がきてくれ二人病理医となり、何とか回してこられた。やはり一人に戻るときつい。

学会活動や講演などなければまだ何とかなるだろうが、それらの仕事もある。

ToDoリストを作ってみようとは思うが、意外と頭の中では整理ができていて、書き出してみるほどのことでもない。

もちろん締め切りはあるのだが、空間トランスクリプトームではないが、相互の事項の時間配分などはわかっている。

まずは形勢を五分に戻す努力だけはして、タイムアウトの笛を待つことにしよう。