こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログのパニック値

今日も朝から雨模様。ただ、少しだけ日差しがあったりして、厚い雲の絨毯も擦り切れてきたのかもしれない。先週末の予報通り、関東地方の梅雨明けは明後日らしい。雨ばかりで庭は草ぼうぼうで苔だか藻だらけ、おかしなキノコも生えている。花たちも野菜も元…

少数の意見を埋没させない

医局会など他科の医師と共に行う会議で発言するのには、病理医のようなマイナーな科の医者はずいぶんと勇気が要る。病院というところの表の顔、すなわち看板はいうまでもなく臨床医であり、病理医である私が何かを発言したところで、病院のマジョリティーー…

感染経路、今や誰にもわからない?

今日もまだ雨、今月は何日お日様を拝むことができただろう。まあ、昨日よりも少々涼しいのでよしとするしかないか。今度は東北地方で大雨。最上川が氾濫したとのことで、テレビには数週間前に見た九州で起こったと同じような映像が流されている。日本中いた…

20年ぐらい前に考えたけど、今となってはどうしてそんなことを考えたのか忘れてしまったこと

昔から生きるということ、死ぬということをよく考える。最近とくによく考えるが、それは世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で数万人の人が亡くなっているからか、それとも先月父が亡くなったからかはわからない。”人は死ぬ”ということを知っている…

梅雨明けまではあと1週

昨日の青空は梅雨明けの知らせで、午後のスコールは梅雨前線の置き土産かと思ったが、残念ながらそうではなかったらしい。天気予報によると梅雨明けは今週末の8月2日頃となるらしく、まだあと1週間辛抱しなくてはならない。仕事を終えて病院を出た時も雨、…

生きたいから生きているのか、生かされているから生きているのか

午前中は梅雨明けを思わせるような青空。そよ風も心地よかったのだが、昼過ぎから暗雲に覆われ、雨は降ったり止んだり、それも降れば土砂降。夕方になってようやく止んだが、もう蚊が出てくる時間で、庭の草むしりはできず仕舞い。結局今日もほぼ巣篭もりだ…

タバコは楽しかった日々の思い出にヤニのようにこびりついて

久しぶりにタバコを吸っている夢をみた。子供連れのいる温泉ホテルのようなところで、「タバコを吸ってくる」と、家族に言って外の喫煙所についたところで目が覚めた。昨日、タバコを吸っていた頃の写真を整理して思い出したのだろう。楽しかった思い出に、…

4連休はEnjoy home

朝、娘に誘われ久しぶりにコロと散歩した。梅雨の間、道路が乾いている朝というもの自体が少なく、貴重な時間だった。外出はそれきりで、あとは1日Enjoy home、stay home妻が子供たちの写真を整理すると言い出したので、私もそれに付き合って、気に入った写…

その人のことを想うこと

空は厚い雲に覆われていたが、幸い夜来の雨は止んだ。父の四十九日法要と納骨式。お坊さんに、もう、お会いすることはありませんが、故人は心の中で生きていくのです、とお話していただいた。心の中で生きるってどういうこと?と、母にきいた。その人を想う…

哲学しながら生きて行きたい

最近、哲学がブームだそうだ。そのことを知ったのは、東京駅近くの丸善にはいったら、ちょとした哲学コーナーが作られていたのをみてだった。ポップに”いま、哲学ブーム”とかそんなことが書かれていた。素人向けの面白そうな本が何冊かあったが、衝動買いも…

東京というお化けな街とオリンピック

昨日の帰りがけ、紀伊国屋書店に寄った。新宿駅の東西を結ぶ自由通路がおととい開通したらしい。ニュースで聞いていた通り、改札口がホームと直交する形となって、ほんの少し違和感を感じたが、甲州街道に出る南改札もそうだし、養生が取れる頃には慣れるだ…

楽しく食べてはいけません!”新しい生活様式がもたらす新しい時代”(3)

朝からお日様を拝むことができ、気持ちよくスタートできた。昨晩はひさびさに星空を見ることもできた。週の後半は連休だし、太平洋高気圧にはもう少し頑張ってほしいところだ。天気が良くて、仕事や通勤といったストレスがないという状態だと、なかなかいつ…

夏の空、夏の海

梅雨の晴れ間。もう梅雨明けといっているお天気サイトもあったらしいが、大方の予想はあと1週間お預けのようだ。表に出たら、近所の方が庭掃除をしていたので、「こんにちは、久しぶりにお日様が出ましたね」と、挨拶したら、「ほんと、ありがたいですね」…

とくにこれといったことのない1日

スマホの大雨警報の音で目が覚めた。今日もずいぶん降っている。昨日は、酔っ払ったような書き方をして失礼しました。今日はこれといったことはなく、特段、書くようなこともありませんでした。所用があり今日も東京へ。仕事以外では来たくないけど、仕方が…

こんな時こそワクワクしたい

今日は、”世界がつまらなく思える理由”という、いつも以上に沈んだタイトルで書き始めたのだけど、そんなことしたら、まったくつまらなくなってしまうし、”コロ健さん、今度はなんで落ち込んでいるの?”と心配してくださるブロ友さんがいたりしても本意では…

それぞれの人は代替可能なパーツではない

勤め先の病院ではコロナの第二波に備え、臨戦態勢となりつつある。パンデミックになったらどうする。同僚から感染者が出たらどうする。そして、私自身が感染したらどうする、というようなことのシュミレーションを行なっている。検査部門は地味だけど、何か…

エクボ八重歯は死語になる?”新しい生活様式がもたらす新しい時代”(2)

昨日(あなたは誰?)の続き。こうして顔の下半分を隠すのが当たり前になってくると、鼻や口の形を表現する言葉は廃れていくだろう。かつて、ファミレスで、エクボの可愛い女の子がいて「エクボの可愛い子だね」などと夫婦で話したことがあったが、そういう…

あなたは誰?"新しい生活様式がもたらす新しい時代”(1)

先日、肩までの髪を後ろで束ねた、目のぱっちりした女性の先生が廊下の向こうから歩いてきた。私の方を見て何か話したそうにしているようだ。この先生、誰だったっけと思い出そうとしたが、すぐに出てこない。こういう髪型と目をした女性医師は私が覚えてい…

誰とも会わなきゃいいのだが

梅雨空に逆戻り。どうも調子が出ない。昨日、ベランダの鉢を動かしたり、剪定をしたりしたからか、蜘蛛もだいぶ被害にあったようで、今朝は張り直した新築の巣がほうぼうにあった。***新型コロナウイルス(COVID-19)の昨日の新規感染者数は360人。東京…

かえって静かに過ごした1日

久しぶりの青空。ああ、空の色って、こうだった、と思わずしみじみしてしまった。それほど、今回の長雨は精神的にこたえている。そんな貴重な梅雨の晴れ間を上手に使おうとしてもいざとなるとあれこれありすぎ、かえって悩む。土日はいつも晴れていて、たま…

大雨ついて葛飾北斎

葛飾北斎生誕260年ということで、今年はほうぼうでいろいろな企画があったり、雑誌の特集があったりしている。神奈川県箱根町の岡田美術館で「北斎の肉筆画展」というのが行われているとのことで、観に行った。北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―|…

電車で本を熱心に読む少年を見て

今日の天気は小康状態。空の一部には青みがみえるが、基本的には曇り。梅雨明けはまだ2週間ほど待たなくてはいけないようだ。学校が再開されてしばらく経った。電車内では多くの学生を見るようになり、分散登校のせいか私の出勤時間帯にも、中学生高校生が…

降れば土砂降り、泣き面に蜂

朝、身支度をしているとき地震があった。テレビをつけたら各地の震度が表示されていた。震源は茨城県西部で、さほどの揺れは感じなかったが、北関東はわりと揺れたようだった。その知らせを、大雨に関する警戒情報のテロップが囲む。地震のニュースの次は新…

どことなく憎めない奴らだが

昨日の七夕の夜、夜半になって雲間から十六夜の月が顔を出したので、織姫と牽牛は無事逢うことができただろう。でも、ふた晩続けての強風ではなかなかゆったりとはできなかったかもしれない。いかな大雨大風であっても、三日三晩続けばたいていは収まるもの…

昨日のうちに会ってたりして?

夜中に、ごうごういう風の音で目が覚め、外を見たらソヨゴが今にも折れそうにしなっていた。房のように咲いた花が白くぼうっと浮かび上がっていたので、どうしたのかと空を見上げたら、ものすごい速さで流れる雲の間から丸い月が見えた。そういえば、昨晩は…

弁当箱でお弁当の味は変わるか

今日も朝から土砂降り。鎌倉は水害に強い街ではないので、だんだん心配になってくる。車で駅まで送ってもらわなかったら、とてもじゃないけど出勤などできないぐらいだった。駅の近くにはいつもの数倍の車が家族を送りに来ていて、ちょっとした渋滞まで起こ…

雨続きで手入れ不足の家庭菜園

昼前からふたたび大雨。梅雨時だから仕方ないとはいうものの、ここ数年来と同様、雨の降りかたが極端で、わが家もいつ水害にあってしまわないかと心配になる。熊本では線状降水帯が発生して球磨川が氾濫する大水害がおこってしまった。お気の毒に、多くの方…

私の幸せ不幸せ

朝、身体を起こしたとき、ふと考えた。私は幸せか、と。私は幸せかもしれない、でも本当に本当に幸せ?私より幸せな人のことを考えてみよう。私より金持ち、私より才能のある人、私より人格の優れた人。私より幸せで羨ましくなる人はたくさんいる。私はそれ…

また立ち会えた、病理診断科のスタート

病理診断科が診療科の一つに仲間入りすることになった。昨年赴任した病院に病理診断科(または病理科)という診療科がなかった。位置付けとして、病理診断業務は検査科の一部、すなわち検査業務の一つという状態だった。折しも7月1日から第109回日本病…

転売ヤーとシャイロック ・・・2020年6月の読書記録

1冊。それも読み始めたのは5月の終わりの27日で、それまで4か月間本を1冊も読んでいなかったのかと思うとゾッとする。これでは、教養を高めるどころか、ジリ貧の知性がますます枯渇するだけだ。この本を読んで、私のかねてからの”嘆き”、すなわち、今の社…