2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
連休といっても、今年は飛び石。四月から土曜日も勤務日となったので、特別大型という感じはない。それでも、新しい職場で馴れないことが多くて右往左往している中年オヤジにとって、体を休めることができるのはうれしい。明後日、5月2日の月曜日を休めたら…
わが家には犬が二頭いる。マルチーズのコロとフラットコーテッドレトリバーのナイトだ。コロは8歳、ナイトはつい先日6歳になった。二頭とも甲乙つけがたいハンサム犬で、私は両方とも大好きだ。せっかくブログを書いているので、それぞれの写真をもっと載せ…
人間はどうして他人にほめられようとするのだろう。ほめられるようなことをすれば、誰かから、ごほうびという形とかでなにかをもらえたりするからだろうか。オリンピックの金メダルなんかはその最たるものでトップアスリート達はメダルを目指してしのぎを削…
マクロ的な死に対して、一個の生物としての活動の停止はミクロ的な死といえる。これまで古今の病理医が病理解剖を通して行ってきたのは、このミクロ的な死の検討だった。そして、このミクロ的な死の検討に答えはいまだ見つかっていない。 一つの事象、すなわ…
先日あったボーイスカウトのバザーで、コロ健より5,6歳年上の方に、「そういえばこの間(今年の一月から三月の間)、病理のドラマやってたね!視てたよ。」と、言われた。その方は私にはこれまで、買い出しから、天幕の張り方、ガスコンロ・鉄板の設置、焼き…
めんどくさいな、とか、まあ、いいか、などと思うことがある。なにかするとき、というときたいていは相手がいる。ということは、そのめんどくさい、とか、まあいいか、というのはその相手に対して思っていること、していることといえる。 日常生活のなかで、…
息子が在籍していたボーイスカウトのバザー。息子と私達夫婦でお手伝いに。朝はあいにくの霧雨だった。 観光地鎌倉の人出は天気に左右される。今日はちょっと苦戦しそうだ。コロ犬の担当は焼きそば。 10時の開店時、目の前の段葛を歩く人はほとんどいない…
久しぶりに穏やかな日。朝からベランダで寄せ植えの手入れ。 例のミニバラ。紆余曲折あったものの元気だ。とくに今年は初めてしっかり(半分近く)剪定したので、どうなるかと心配していたのだが、思っていたよりも立派に育ってくれて喜んでいる。つぼみはミ…
ここのところ、このブログで病理解剖のことを書いている。もう、年明けから断続的にだから、足かけ4か月。けっこうな期間になる。いつまでたったも結論めいたものが見えてこない。自家撞着というか、コロ健、独りよがりになっているのではないかと不安になり…
昨日も書いたが、マクロ的な死というのは“社会的な存在である人間の死”であると考えている。病理医はそこにどのように関わることができるか、私はこれまであまり考えたことはなかった。 臨床医であれば、患者さんを入院させるにせよ、生活習慣の指導にせよ、…
私は病理医なので医師として人が死ぬ場面に立ち会うことはないが、仕事柄いつも死ぬことについて考えている。 死とは一体何なのか、私は哲学者でなければ、宗教者でもない。だから、死について勉強したこともなければ、それを説明するのに適当な言葉の持ち合…
昨晩、帰りに駅前のスーパーで買い物をした。会計をしようというところで、鞄を開いたら財布が見当たらない。大きく開けてみたのだが、やっぱりない。 何食わぬ顔で、「Suikaで(払います)」といって、ピッとやって事なきを得た。それにしてもSuicaはすごい。…
今ある自分というのは、これまで生きてきた中でのさまざまなことの積み重ねだ。その結果ともいうべき今の自分を肯定的にとらえるか、それほど肯定できないものとしてとらえるかは人それぞれの考え方次第だ。いずれにせよ、自分は今、生きているし、おそらく…
風の音で目が覚めた。 まだ雨は降っていなかったので、その前にと犬のナイトの散歩に出かけた。いつもの鶴岡八幡宮まで行って帰るコース。 テレビをつけると熊本地震のことがひっきりなしに報道されている。被災状況は最悪で、ライフラインは未だに復旧して…
せっかく高い金を出して医者になったのだから、さあこれからは稼ぐぞ!と、闘志を燃やす医者は多いし、そもそもそのために医者になる人も少なくない。まだまだ駆け出しの若い医者が、あれこれ小遣いを稼ごうと、勉強そっちのけでバイトに精を出しているのを…
熊本地震で被災された方に、お見舞い申し上げます。 熊本は二度訪れたことがある。整備された熊本城は気高く美しかった。だが昨晩の映像で湯気のように白煙がたっているのが見えて悲しい予感がした。案の定、夜が明けての映像は昨晩以上の悲しさだった。 地…
この春異動したコロ健、年はくっているものの、新しい職場ではもちろん新人。先週、新人の歓迎会があり、病理診断科の新人として挨拶をさせてもらった。 そこで、「病理診断科というと、先日、長瀬智也が主演したフラジャイルというドラマがありましたが、ご…
出来上がった標本は30から40枚ぐらいある。調べる部位が多いと、5,60枚ぐらいすぐになってしまう。だから、検査する部位は慎重に選んで意味の無いことにならないようにする。 とにかく、その40枚ほどのガラス標本を臨床経過と照らし合わせながら、何度も繰り…
病理解剖は、患者さんが亡くなられた直後の解剖が終わりではない。病理医にとっては病理解剖、すなわち病気で亡くなった方の病理診断の始まりに過ぎない。 このあと、ご遺体から摘出した臓器を目で診て肉眼診断する。そして記載、写真撮影を行い、ホルマリン…
いい季節になった。つい先頃まで仕事に出るときはまだまだ真っ暗で小鳥たちも押し黙っていたけれど、いつの間にかウグイスやシジュウカラ、メジロがとっくにおしゃべりを始めているようになった。 鎌倉は山に囲まれているので、目の前の山、裏山、遠くの山と…
鎌倉の桜も、新緑の芽吹きとともにそろそろ終わり。この春は天気の悪い日が多かったが、土日は青空が見えて、最後の最後で少しだけ楽しませてもらえることができた。 来年の春、また、桜を見ることができたら、それだけで幸せだ。 今年の春は私にとって、大…
プロ野球から始まった、スポーツ選手の賭博問題の広がりはとどまるところを知らない。このまま、スポーツ界の何割かの選手が引退に追い込まれていったら、東京オリンピックを控えた日本のスポーツ界は大打撃を被ることとなる。だが、これは仕方のないことだ…
病理解剖は亡くなった方にとって有益なことはほとんどない。ただ生前から死後の自分の体を医学の発展、教育に役立てて欲しいと考え、遺族に病理解剖や系統解剖(解剖学での教育)を託していくす方はいる。こういう方は、生前において人類の未来へ貢献すると…
今朝、目が覚めた時にはかろうじて曇天だったが、顔を洗ってひげを剃る頃に窓の外をみると、ポツポツと雨粒が落ち始めていた。鎌倉駅のホームではすでに本降り、都心にある職場に着いたらどしゃ降りだった。ここのところ、天気が悪い。スッキリとまではいか…
(昨日の続き)亡くなった方の生活歴までわかっていなくても、病理解剖を行えば、ある程度の経験を積んだ病理医ならばそれだけでその方の病歴がわかってくる。時として、10年以上前にかかって、もうすっかり治っていたと思っていた病気が、再燃・再発してい…
病理解剖を行う前に、病理医はこれから解剖を行う亡くなった患者さんの臨床経過に関する情報を担当医から得る。それは、臨床経過記載用紙であったり、ディスカッションであったりする。 担当医からは年齢、性別にはじまり、これまでの主な病歴などを聞くのだ…
鶴岡八幡宮の段葛、あっという間に葉桜となった。もともと若い木だから、花の数も少ないので仕方がない。5年もすればサマになってくるのではないか。そして、50年ぐらいたったら、桜並木もさぞかし立派に育っているだろう。でも、その頃私は生きてはいないが…
千鳥ヶ淵で花見をしながら妻とデートしたのは、まだ結婚前のこと。かれこれ30年近く前になる。先月、荷物整理をしていたら、そのとき撮った写真が出てきて懐かしく思っていたら、妻が久しぶりに花見に行こうと言い出した。職場が変わり、千鳥ヶ淵も近くなっ…
異動があって、いつも以上に気ぜわしく、なかなか本を読むことができなかった。今回の鶴岡八幡宮の段葛、高徳院の大仏の改修をみていると、鎌倉は未だに歴史を積みかさねていて、鎌倉トリビアはこれからもっと増えていくに違いないと感じさせられる。 2016年…
コロ健、今日から職場が変わった。これまでの専門医療施設から某大学付属の総合病院に移ったのだ。これまで比較的狭い領域の医療に関わり、その分野の疾患の診断、治療および研究に携わっていたが、それも昨日まで、今日からは、あれもこれもと忙しくなる。…