こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

休まなくてはならない時には休むこと

このブログ、日記のつもりで書いている。 書きっぱなしというのももったいない話で、この一年を振り返ってみた。 わが家では妻が寝込んで久しぶりに弁当を作ったり、息子がボーイスカウト世界ジャンボリーでスウェーデンに行ったり、娘もホームステイで米国…

未来の世代につけ回しをしてはいけない

先日生まれた二人目の姪を連れて、少し年が離れている妹が旦那さんと拙宅まで来てくれた。 お互い、忙しくてなかなか会う暇がないのだが、兄妹で互いの連れ合いとも仲良くしておかないと、あっという間に年を取ってしまい、いざというときになかなか仲良くで…

今年の年末は

去年の暮れは福島の猫魔スキー場に行っていた。 今年の年末はオンコール当番なので、遠出はできない。 朝いちばんでナイトの散歩。首の包帯の上にバンダナを巻いたのだが…いまいち。なんだか、風呂敷を巻いているようになってしまった。 娘は自分が使ってい…

陽のあたる道

ここ数日、とても寒い日が続く。池には厚い氷が張るようになった。いつの間にか木々の葉はほとんど落ちてしまった。クリスマスの騒ぎが収まり、お正月の準備が進んでいる。今日は仕事納め。この道を歩くのもしばしお休みだ。厳冬期にはいると、日なたを選ん…

ナイトの腫瘍の手術と病理診断

先日、フラットコーテッドレトリバーのナイトの頸部に拇指頭大の腫瘤が見つかった。 妻が獣医さんへ連れて行ったら、穿刺吸引細胞診で、組織球腫と診断された。 まだ、1歳半で、自然消退もあるという疾患だが、まあ、さっさと切ってしまうほうが、安心、と手…

今日からお正月バージョン

クリスマスも終わり、ご挨拶も今日から、「良いお年を」となりました。 それにしても寒い。 日本語には相手のことを思いやる言葉(Good morning!, Have a good night!とかYou too!)がない、なんていうけど、実はあったんですね、「良いお年を」。 一年分、丸…

将来への漠然とした不安

ついに、八ツ場ダムの建設も続行されることになった。与党であるにもかかわらず、党としては反対するが、政府の決定には従う。どいういう意味か。 外環道にしても、地域経済のこととか、いろいろあるのだろう。 2,3年したら朝霞の公務員住宅も再着工され…

イブにおおそうじ・・・といっても、私だけの

今日は、私だけの大掃除。 職場の大掃除は、明後日の午後みんなでやるのだが、その前に私の周りのごみ箱のようなスペースだけでもと思い職場へ出てきた。それにしても、よくこれだけ積み上げた、という感じがする。 さて、いよいよ掃除開始。近藤 麻理恵著”…

クリスマスの飾りつけ

今年の天皇誕生日は真冬なみの寒さとなった。 学校のスキー教室で北海道に行っている娘、リフトは全山止まってしまったようだ。かわいそうに。 ところで、今日、フィンランドのサンタクロースがトナカイの橇で出発したようだが、うちの子供たちのところには…

ディスカッションの効用

現在、海外で活躍している教室の後輩が、久しぶりに帰国したついでに、私たちのところへ顔を出してくれた。ちょっと私の研究的な仕事が行き詰っていたので、そのことを相談した。とくに、彼の専門分野というわけではないのだが、さすがは研究室をやっている…

通勤・通学・・・家と家族と北極星

いつも、だいたい夜9時に病院を出る。朝は8時過ぎに病院に入る。 こうすると、夜11時に家にたどり着き、翌朝6時過ぎに家を出る。家にいるのは、7時間。 昨晩の場合は、病院の近くで忘年会があり、帰宅は午前様。 でも、今朝は6時過ぎに家を出た。 これは、そ…

テンションあげないと・・・でも、↓

木々の葉っぱがどんどん落ちていく。 朝、駅まで車で送ってもらったのだが、鎌倉の山奥、車の温度計は0度を指していた。 寒い。 年末に向けて、なかなかテンションが上がらない。 このままでは、何もしないまま年を越してしまいそうだ。 なにかにつけてきっ…

あんなふうに見えるんだ

駅のホームで口論している男性二人をみた。 何を言い争っているのだろう。まわりの人は、少し離れてチラチラ見たり、無視して携帯いじっていたり。 止めに入ろうとする人はいない。 きっかけはおそらくは、些細なことに違いない。 電車を待つ列が(多少)乱…

今日は何日?

12月ももう、18日になってしまった。 残り2週間を切っている。 この調子では・・・あっという間に、年が明け、病理学会もすぐなんだろう。 間に合いそうにない。 どうなることやら。 考え込むといやになる。あんまり怖がっていてもしょうがない。 明日…

へたり込んでしまう週末

ここのところ疲れ気味。 忘年会が多いというわけでもなく、ただ疲れているだけ。気力も、体力も。 下手だったけれど大好きだったバスケも、もう、半年以上やっていない。 練習や試合の誘いがあっても、なかなかいけない。 時間も気力も体力もない。 週末にな…

エスカレーター考・・・そもそもはステップと手摺のズレから

この間、息子(高2)といっしょに渋谷に買い物に行った時、エスカレーターに乗ったら、 「ねえ、エスカレーターのベルトって、降りる時までに微妙にずれることあるよね」と言う。 おお、息子よ、お前も感じていたか!と嬉しくなった。 ちょっと、長めのエス…

月と落ち葉と人生と

空を見上げると、朝日の中に浮く月。私たちは月の表情を一つしか知らない。 足下を見ると、落ち葉。落ち葉はすべて落ち葉だが、千差万別、一枚として同じものは無い。 月がそこに浮いていても、いなくても、私たちの日々の営みには直接関係はないように見え…

心に波風

雨の朝。 通勤途中、乗り換えのコンコースで、足早に私を追い越していく人の傘の先が、私の足に当たった。 むかついた。 こちらも少し、歩を早めると、その人はそれまでより、もっと大きく傘を振って歩く。 「そんなに振ったら危ないですよ」と、注意するが…

こんがらがってしまう漢字

今年の漢字は「絆」となった。これを清水寺貫主が大型の和紙に「絆」と揮毫した。 このニュースを紹介していたFMヨコハマのDJ栗原治久氏が、ニュースの中に使われていた「揮毫」を説明しようとして、「揮は指揮の揮、毫は・・・ああ、説明できません」と。 …

コンビニ前の喫煙所の人がどんどん増えている

通勤途中にある、某コンビニ。 えてしてコンビニ前には吸い殻入れがおいてあり、必ず誰かがタバコを吸っている。 最近、その喫煙所に集まる人が増えている。 はじめは1人か2人だったのだが、近くでやっている大規模工事の現場の人だと思われるが、始業前に…

医学の進歩のために

病院からの電話、私の携帯の表示は”当直受付”となっている。 オンコール番の朝一番の電話をとると、”当直受付”。 病理解剖(剖検)か、緊急手術の検査(術中迅速診断や臓器移植の検査)依頼しかないのだが、緊急手術の場合は前の日くらいには連絡があるので、…

鎌倉に大津波がくるかもしれない

東日本大震災の発生からまもなく9か月となるのを前に、太平洋に面している神奈川県は8日、津波の想定をこれまでより大幅に引き上げると発表した。最も高い津波に襲われる可能性があるのが鎌倉市で、観光名所として知られる鶴岡八幡宮や鎌倉の大仏近くにま…

一期一会でサヨウナラ

忘年会ではなく、送別会があった。 とても尊敬していた先生で、ずいぶんいろんなことを教わった。 良い病理医は、良い臨床医が居るところに居る、というとおりで、私は良い病理医ではなかったが、彼とともにいて、少しはましな病理医になれたように思う。 学…

わたしにとっての12月8日

今日、12月8日は太平洋戦争の開戦記念日。 戦争を始めた日を記念日というのはどうかとも思うかたもおられようが、真珠湾に攻撃を仕掛けたのは我が方であるということだけは間違いなく、そういう意味では”先の戦争を始めたこと”を忘れないための記念日として…

今年中になんとかしようとするからいけない・・・なんとかならない

朝も暗いうちに起きだす。ここのところ、日の出は6時半だ。 病院に着いたと思ったら、切り出し、鏡検(診断)、病理外来、カンファレンス。 あっという間に一日が終わる。 メールを開けば、査読の催促、共同研究の打ち合わせ、学会発表の依頼・・・ そもそ…

言い間違い、勘違い、思い違い

最近、政府高官の舌禍というか、そういった類いのことがいつにも増して多い。 ここのところは、沖縄問題に関連しての話だ。 特に、今回その進退問題にまで発展している問題発言は女性蔑視につながるもので、なぜ、こういう表現が口から出てくるのか理解に苦…

少し遠回りをして

結局、風邪は完治せぬまま週が明けた。 週末に予定されている院内の勉強会の準備もあり、これ以上仕事に穴をあけるわけにもいかず、いつも通りに元気よく出勤。 だが、頭が痛い。いつものペースでいつもの道を歩くものの、気分まで滅入ってくる。 そこで、歩…

初冬の一日 のんびり、まったり。

おとといからあった頭痛とのどの痛みと鼻汁、増悪の一途をたどり、学会の気疲れも合わさって、今日はダウン。一年一年、体力も気力も老いていくのを実感する。 昨日までの雨も嘘のように晴れ渡り、小春日和となった。期末試験前の子供たちは、試験勉強をする…

みんな悩んでいる・・・それでも、がんばっていかないといけない

結局は、オリジナルのスライドに戻すことになったが、発表にはなんとか間に合い、個人的にはホッとした。質問も比較的多くしてもらえ、実りあるディスカッションができた。 病理から、臨床へのメッセージが多少なりとも伝わったと思う。 そして、いつものこ…

家族とは・・・2011年11月の読書記録

これ以上本を読まないでいたら、もうだめ、と思い。仕事関連の文章(論文)は捨てて、ちょっと、薄めの本を月末に2冊。”乳と卵”人って、こんな風に読点だけで、ずらずらずらずら考えながら生きているんだろうな。わたしも、ずるずる…11月の読書メーター読ん…