こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

注文の多い講演

講演を依頼される時、依頼者からはいろんな形の内容を頼まれる。

どう頼まれても結局困るし、苦労は同じなのだけど、それでもやっぱり難易度はそれぞれ違う。

一番やりやすいのは、「コロ健先生、先生の好きなこと喋ってください」というのだ。病理医としての私の得意分野を話すだけでいいとなると、自由に楽しく話すことができる。

一応、手持ちの話題が2つあり、それをそれぞれ半分ぐらいに分けて、4つぐらいのテーマで話すことができる。直近に、学会発表をしたり、論文を書いたようなものがあれば、それを加えて自由に話す。

 

先方からは、そのテーマのうちのどれかを話して欲しいということもある。こんなこと教えて欲しいのだけど、というのだと少し大変だ。講演内容は具体性を増せば増すほど、先鋭化して高度になる。

でも、一番大変なのは、新作の依頼。昔、ヒット曲を出したアーティストが力尽きて、懐メロばかり歌うようになる気持ちがわかる。

「先生の、この話、ぜひ聞きたいな」なんて言われると、ほとんど立ち往生だ。

それでも、その期待に応えようと、実は今、とても苦しんでいる。

あれこれ3つ

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