
7月26日水曜日。
取り立てて何ということもない日で、語呂にも特徴なく、今日が誕生日の人は誰かに覚えてもらうにはどうするのだろう。
今日はカンファレンスも会議もなく、こんな日は仕事に没頭して過ごせる。
立ち往生の場として、大きな葉が生い茂るプラタナスを選んだのは賢明で、これなら鳥についばまれることもない。

命のたどる運命は様々だ。
虫も草木も、命のほとんど全ては自然に消えゆくものだが、人間の場合、命の終わり方はそれぞれ極端に違う。
ここで、人の死に様の良し悪しを述べたらキリがないが、望んだように死ぬということは難しい。
死に方については人それぞれの考え方があり、一概にどれがいいとはいえない。
私が死ぬ時は、体が衰え、生きる気力がなくなり、眠るように逝きたいと思っている。
だが、そうおあつらえ向きにいくかは最期の時までわからない。
一寸の虫にも五分の魂
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