こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

最期の肖像

新緑が眩しい季節に

今年2月初旬、ちょうど総選挙が行われた頃、鎌倉の気温は−5度とかだった。

それが数日続き、これまで育ててきた植木類がずいぶん枯れてしまった。

例年なら、霜の降りない軒下に入れておけば大丈夫だったのに、連日の寒さで木そのものが凍ってしまったらしい。

思い入れのある子たちばかりで、このままお別れしてしまうのは忍びなく、思い出を書き記しておきたい。

プラタナス

まずは、アボカド。

妻がキッチンで種子から育て、そのいくつかがそれなりに大きくなった。

キッチン栽培

 

実をつけるようになるまでには20年近くかかるということで、15年を過ぎた頃には、そろそろその予兆でもあるだろうかと楽しみにしていた。

オリーブと一緒に

4本ほどを植えて成長を待っていたのだが、全滅。

また一から育てるのだろうか。

 

トックリラン。

この子はずいぶん丈夫だった。

ずいぶん元気になった頃

 

一度は鉢がいっぱいになり、根腐れしそうになったのを慌てて鉢増しして復活させ、それ以降はすくすくと育っていたのに。

もう芽は出てこないか

ある日、突然、葉が茶色くなってしまい、やがてのっぺらぼうに。

 

フランスゴムの木。

今の職場に移った頃、どこかで安く手に入れ、医局の机の横に置いていた。

医局にいた頃

いつのまにかカイガラムシがついて弱ってしまったので、我が家に連れ帰り、カイガラムシを取り、毎日葉に水をかけていたら元気に育っていたのに、やはり葉が茶色くなって全て固くなってしまった。

芽は出てこない

 

最後は、ブーゲンビリア。

この子たち(2鉢)は鉢植えで、やがてはベランダの手すりを彩ってもらおうと思っていた。

片方の子

春になってもまったく芽が出てこない。

どうやら、もうダメだろう。

他にもダメにしてしまった子はいて、家の中にさえ入れておけばと、悔やまれてならない。

 

今日は鎌倉祭りでパレードがあった。

お花見の時ほどの人出ではなかった。

交通規制