こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

世の中わからないことだらけ


 これでも11月下旬並みとかいうのだから、冬というのはやっぱり寒いのだ。

 日々の病理診断でよくわからない所見が出てくる。教科書を紐解いて調べてみてもそんな記載はない。調べ方が悪いのかもしれないが、少なくともよく知られた所見ではなさそうだ。論文を当たってみてもなかなかないと、世界で最初に気がついたのは自分かと思うが、それほど大それた所見でもなさそうで、そのまま屁理屈をつけて納得してしまう。

 こういうことを繰り返すということが勉強不足ということだとわかってはいるが、ルーチンワークに抗うこともせず日々が過ぎていく。

 医学に限ったことではないが、世の中はわからないことだらけだ。政治、経済、環境そういったことについてもよくみて、よく勉強するということを心がけていかなくては、短い人生、あっという間に終わってしまう。
ぼんやりしていてはいけない

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