こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

子育て費用の軽減化に思うこと

る子育てにはお金がかかる。

同じ家に代々住むとか、隣近所の互助意識とか、そういったものが消失してして久しい。若い親はその親世代を頼らずに子供を生み育てなければならなくなった。そんなに大変なら地元に残って家のローンなど抱えないでやっていけばいいじゃないかと思う人もいるだろうが、産業構造が変わってしまったのだから仕方ない。いまさら核家族化を止める手立てはない。

少子化論議になると、子供のいない人、子供を持つことのできない人からは、それが不公平に結びつくのではないかという意見が出される。でも、それはまだ、子供の数が十分回復できそうだと思われていた頃の感覚で、この国が日本生まれの人間だけでは立ち行かなくなりそうになってきた今はその考え方は通用しない。

 

子供なんて放っておいても大丈夫、勝手に育つから、なんていうのも昔の地域社会が機能していた頃の話だ。いじめが蔓延するのは、子供が変わったからではなく、地域の目が失われてしまったからで、その延長で学校での注意の目の感覚が失われてしまったのではないかと思う。

国会で、幼保無償化法案が議論されることになった。低所得世帯を対象とした施策となるようにきちんとした制度設計をしてほしい。子供が生まれたら、集落中でお祝いするという風習があるのを何かのテレビでみたことがある。若い人一人がいたら、その社会には希望が生まれ活気が出る。

そのことは今の日本社会全体に言えることで、日本に希望をもたらしてくれるように、子供には増えてほしいし、そのための施策をたくさん考えてほしい。

いじめ対策もしっかりと

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