こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

人間以外の生命は人間をどう見ているか

今日も晴れ

このところ毎日、中東の紛争に一喜一憂している。

トランプ米大統領はすぐ終わるすぐ終わるといって、いつになっても終わらないし、イスラエルはしつこく攻撃をやめない。

イランの方も、国民を犠牲にし、中東地域の他の国家を巻き込んででも体制を維持しようとしているかの様だ。

ロシアによるウクライナ侵攻も、延々と続き泥沼化している。

今も命を失う人がいることを思うと、無益な戦いは一刻も早くやめて欲しい。

 

国家間の争いなどというものになんの意味があるのだろう。

たまたまその土地に生まれ育った人々が、それぞれの立場や歴史を背負いながら争っている。

地域ごとの言語、哲学、宗教があるにせよ、それらを取り払って同じ人間としてお互いを殺し合う様なことだけはやめられないだろうか。

 

これを宇宙規模で俯瞰してみたらどうだろう。

宇宙人が地球を見た時、地上に線が引いてあるわけでもなく、そこにいるのは色が若干異なる二足歩行動物およびその他、四本足の動物、魚、植物などの生命体だ。

圧倒的な力を有する宇宙人が地球にやってきたとき、宇宙人はそれを見たとき何をどう思うだろう。

人間もその他の動植物も同じ生命体として捉えるのではないだろうか。

そして、地球を支配しようとしたら、真っ先に人間を排除しようとするのではないか。

 

人間は地球代表として宇宙人との話し合いを求めるかもしれないが、地球をこんなに酷いところにしてしまった責任を棚上げにすることを宇宙人は許すか。

陪審員たる他の生命の意見を聞くことができたなら、彼らは人間にどんな評決を下すだろう。

期せずして誰かのSF小説の様になってしまったが、こんなことを考える人はどこにでもいるのだろう。

少なくとも人間同士の争いで、ほかの生命に迷惑をかけることはやめてほしい。