こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

早いところ春モードでスタートしないと

よく晴れているけど

車のボンネットが、うっすらと黄色い被膜に覆われている。

この先、数週間は花粉のピーク。

頭痛、咳、鼻汁、花粉症には毎年悩まされる。

 

電車の中や駅のコンコースに、まだあどけない少女のグループが目立つようになった。

浦安の遊園地の大きな袋を抱えたグループもいる。

卒業旅行で上京してきた高校生たちだろうか。
みな、嬉しそうな声を上げてはしゃいでいる。

これからのそれぞれの人生が、希望と幸せに満ちたものになってほしいと思う。

 

そんな楽しい旅行に水をさすかのように、昨夜は人身事故があり、横須賀線も東海道線も長時間運転見合わせとなってしまった。

ターミナル駅のホームには人があふれ、代替経路を探しているのだろうか、多くの人がスマホの画面を見ながら途方に暮れている。

20時からWEB会議があり、チャット参加をするつもりでいたのだが、電車にも乗れず、かろうじて確保した駅のベンチから参加することになった。

これなら声も出せるかと思ったが、駅員のアナウンスがひっきりなしで、結局最後まで発言はできなかった。

 

夜の駅のホームのベンチは寒かった。

会議終了後も電車はなかなか動かず、帰宅にはさらに一時間ほど余計にかかった。

あまりに混んでいたので、帰りはグリーン車を利用した。

通路側の席に座ることができたが、向かいの席では空いた席に荷物を置いて占領している女性がいた。
背もたれもいっぱいに倒していて、後ろの人は窮屈そうにしている。

後ろに人が座っているときは、半分ほどにしておけばいいのにと思うが、そうでない人も少なくない。
飛行機でもよく話題になることだから、世界共通の問題なのだろう。

こういう人が少しでもいると、どうしてもストレスを感じてしまう。

やがて席を譲ることになったのだが、その時にはいかにも迷惑そうに、大きな音を立て乱暴そうに荷物をどかしていた。
どうしてああいう人がいるのだろう。

日本人のマナーがいいなどととても言えない。

 

それはさておき、もう3月5日。

カレンダーを見ると、来週は締め切りや講演が合わせて四つもある。
さらに来年1月の研究会の準備も、そろそろ始めなければならない。

長くやっていると、いろいろなことに関わりができて、行きがかり上引き受ける仕事も増えてくる。

だが、以前のように馬力で突破するのはなかなか難しい。

完璧を目指さなければいいのだろうが、そうもいかない。

早いところテンションを上げて、春モードでスタートしないといけないようだ。