
いよいよ今日、衆議院が解散され、総選挙となる。
解散の是非については賛否いろいろあるが、それは仕方のないことだ。
だが、選挙後のことを考えると、不安な気持ちになる。
各党が掲げる「明るい未来」や「希望」という言葉を連日聞かされるが、そんなものはどれも不確かなもので、国民すべてに明るい将来が約束されるわけではない。
どの党のどの政策が良いとか悪いとかではない。
どの政策も完全なものではなく、誰もが満足できるものなど、決してない。
そうだとすれば、また誰かが不満を言い出し、それが増幅され、政治は不安定化する。
そのたびにやり直しをしていたらキリがないのだが、政治家によっては、それこそがデビューや復活のチャンスとなる人もいる。
失われた30年は、自民党政治によるところが大きい。
だが、それに対抗する軸を形成することができなかった「その他」の政治家にも責任がある。
そして誰も責任をとってこなかった。
それが、この国の政治の現実。
いや、政治家など世界似たようなものだろうし、人々の中から生まれてくる存在なのだから、ある意味、きわめて人間的とも言える。
しょせん一票。
だが、それをどのように使うかだけは、確かなものとしたい。