こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

これが本当の戦後のおわりか

夏休みの空

昨日の夕方新聞配達がきていた。

海の日で新聞は休刊だろうと郵便受けを見ないでいた。

今朝、新聞をとりに出ると2部ある。

参院選特別版とあって、どうやら日中得票が決まったのでその号外のようなものだったらしい。

 

日本はこの先どうなってゆくのか、と憂える人が多いのかと思うと、今年の夏休みは旅行に出る人も多いようで、どこが政権を取っても同じようにも見える。

日米関税交渉の行方は心配だが、日本の企業のこと、たとえ25%の関税をかけられても、25カ所でそれぞれ1%ずつ圧縮して、実質0%にしてしまいそうな気がする。

経済担当大臣は8度目の渡米だそうだが、進捗状況は明らかにされておらず、これじゃあ旅費ばかりかかってしまっているようで、不信感は募る。

この交渉がうまくいっていないことも選挙結果に影響を及ぼしたであろうことは、想像に難くない。

ひとのせいにはできないな

自民の歴史的大敗と少数政党の乱立。日本政治は、新しい局面に入ったように見える。

自民党が再浮上するには、今の長老政治からの脱却しかないだろうが、色々な意味でなさそうだし、公明党も母体団体の高齢化は如何ともし難い。

この先、このような状態がどれぐらい続くのかはわからないが、いずれにせよ自民党一党独裁は終わったのではないだろうか。

政治の構造転換とともに、私たちの意識も変わっていくのか。これは、ある意味で“戦後”の終わりなのかもしれない。

 

太平洋戦争の終戦から80年。

いいことも多少はあったが、結局のところ空前の少子化とともに、この国は縮む一方だ。

コンパクトな国となってつましく生きていくことを美徳とできるような方向を目指したらいいのではないか。