こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

やはり運命はある程度決まっている


出かける時、少し雨が降っていたが、このあと止むという予報を信じてカバンの中の折りたたみだけで出てきた。

ロシアでは民間軍事会社という組織が政府、とくに国防省幹部に反旗を翻しかけたものの鎮圧された
なにがあったのかは闇の中だし、当事者にしても何がどうなっているのかわからないかもしれない。
だが、プーチン大統領ウクライナに対して戦争を仕掛けた時点でこうなることは決まっていたような気がする。

先日、帰宅時にイヤホンの片方を電車の中で失くした。
ジャケットのポケットに入れていたのをつけようとしたら落としたみたいで何の音もしなかった。
どこかのポケットに入っているんじゃないかと思って、あちこち探したものの結局、見つからなかった。
音楽は私にとって遠距離通勤の友で、失くしたのは辛かった。
ただ、この時は前の日から充電器(+イヤホン)をお弁当用のバッグに入れていて、帰りの電車の中で、イヤホンだけを取り出し装着して、充電器を通勤カバンに移そうとゴソゴソやている時に失くしたのだった。
そのとき思ったのは、こんなことでもいろんな伏線があって、結果としてイヤホンを失くしたのだということだった。

全てのことは必然の連続であって、そうやって運命とは決まっているものなのかもしれない。
人と人が出会い、愛と憎しみがあり、多くの出来事が連鎖して起こる。
ぼんやりと生きていたら運命に翻弄されてしまう。
だからこそ、自分の今いるところというのをしっかりと確認し、もし自分の望まない方向に進んでいるようであれば、それを変える努力をしなくてはいけない。
それこそが運命は自ら切り拓くということなのかもしれない。

家に帰って、上着を脱いだらイヤホンが転がり落ちてきた。
あれだけ探したのに、こんなに簡単に出てくるとはちょっと拍子抜けしたが、何はともあれ良かった。
プリコジンの反乱も撤退も、彼がプーチンの料理人になった時から決まっていたのかもしれない。
帰りがけに雨は降るか

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