
戦争はアホによって引き起こされる。アホがそのまま失敗してくれたらいいのだが、これが首尾よく運んでしまったら最悪だ。
筒井は言う、
『人はみな誇りを持っていて、誇りが傷つけられることを避けようとする。とくに以前喧嘩に負けて誇りが傷ついた経験をしていると、誇りが傷つきそうなシチュエーションでは、ともすれば過剰反応をしてしまう。』
と、そしてこれは今、
と置き換えることができる。筒井の慧眼に今更ながら感服した。
本能寺・・・は、第二部を期待したいところ。それにしてもスケールが大きすぎて、これだけでもいくつかのパートに分けられたのでは?
読んだ本の数:2
読んだページ数:620
ナイス数:32
アホとはなんだったっけと、本棚から引っ張り出し11年ぶりに再読。最終章『人はなぜアホな戦争をするのか』には歴史的なアホによる戦争が列記されているが、プーチンも将来はその名を列せられるようになるだろう。P.109 『人はみな誇りを持っていて、誇りが傷つけられることを避けようとする。とくに以前喧嘩に負けて誇りが傷ついた経験をしていると、誇りが傷つきそうなシチュエーションでは、ともすれば過剰反応をしてしまう。』まさしくこの状態ではないか。11年前に、これほどのアホはいなかったようだ。
読了日:05月24日 著者:筒井 康隆
予想だにしていなかった展開。こんな謀があったとしても、いや、本当にあったのでは?歴史のことはさほど詳しくない私でも引き込まれた。光秀といえば今や大河ドラマ『麒麟がくる』の長谷川博己の顔が思い浮かばれ、余計に感情移入。松本白鸚がまだ染五郎だった頃に主演した『黄金の日々』。あれも南の海に旅立つところで終わったが、第二部ではその先が語られるのか?それとも、豊臣滅亡と徳川治世か?
読了日:05月10日 著者:世川行介
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