こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

もう一皮剥けたい


 気温が落ち着いてきたせいか、ゼラニウムが元気だ。育てやすいといわれるだけのことはあって、挿し穂から育てたものもずいぶん大きくなって、今ではどれがどれだかわからない。11月ごろまでは元気に花を咲かせてほしい。

 今朝の血圧はいつも通りに戻ってホッとしている。昨日の不安感はなんだったのだろうと考えてみたら、私はまだ”誰かに頼っている”ということに気がついた。

 私が今あるのは何人もの素晴らしい先輩病理医に育ててもらってきたからだ。それらの出会いのほとんどは、偶然、おそらくは先方の勘違いだった。結果としては先輩方によって引き立ててもらったり、仕事を振ってもらったりしたが、私の実力が反映された仕事というのがどれだかは思いつかない。

 ブログにしても似たようなもので、すぐれた文章を書く年長のブロガーさんを見習って勝手に先輩とし、さらにはコメントをいれてつながりを持って、時には応援までしてもらっている。

 私は、いつもどこかで先輩というか年長者を頼って生きている。その先輩、年長者がだんだんと減っていることが不安につながっているのかもしれない。でももうそんなことを言っていられる歳ではない。57歳といえばもう、”上がり”であるべきなのに、いまだに迷うことばかり。こんなことでいいわけがなく、自分のあるべき姿をしっかり考え、今一度成長したい。
さあ、今日1日

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