
出がけに、妻からで「今日も一日笑顔でね。」と言われた。
「健ちゃんは、切羽詰まると怖くなって、声をかけづらくなっちゃうから。」とその理由も付け加えられた。
「そういうのって、他の人も同じじゃない?」と反駁すると、
「そんなことないわよ、みんなそういうのは表に出さないでいるものよ。」
「元々、おっかない人だっているじゃない。」
「そんなことないわよ、みんなもとはいい人なんだから。」

たしかに、私は仕事がいっぱいいっぱいになると近寄りがたくなると言われたことがある。それをたしなめられたこともあった。私としては、仕事に集中しているだけで、誰かに当たっているわけではないので、罪の意識はあまりないのだが、それでは社会人としては不十分ということだし、妻からみたらまだまだ改善の余地がある、ということなのだろう。
周囲から何も期待されていなければそんな必要はないのだろうけど、私のような人間はそうあるべきということなのだろう。
私のそういうところを一番よく知っている妻がそのことを口にしたからにはここのところの私は危険水域近くにいるのだろう。危うく、氷のカーテンをしてしまうところだった。
笑顔笑顔で、一日を過ごそう!口の形を笑顔にするだけでも違うというから、そうしよう。
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