こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

心配してくれるのに機嫌が悪くなるのはなぜ

とても強力な台風24号が西からやってきているところに向かって行くというのもなんだかと思うが、仕事だからしょうがない。某学会での症例検討会が大阪であるので日帰りでの出張となった。ついてに別の研究班の仕事の打ち合わせをいれたので帰りは少し遅くなる。

台風で新幹線のダイヤが乱れることを心配してか、昨夜妻がなるべく早く帰ってくるように言ってきた。たしかに関空が水没した先日の台風21号の暴風の記憶も生々しい上、今度の24号が先日のものとほぼ同じコースを東進するというのなら、関西には行って欲しくはないだろう(災害から学ぶ。奇貨居くべし 2018年09月05日 )。だが台風が大阪までやってくるのは明日ということだから今日中に逃げてきたら大丈夫なはずだとタカをくくっていた。

でも、なんだかあれこれ心配されると機嫌が悪くなってしまう。仕事なんだからしょうがないだろう!なんて、つい声を荒げて言ってしまった。台風が大阪にやってくるのは明後日(30日)だから大丈夫、などと強弁してもみた。それに台風が遠くにいるから、娘も今日のうちに留学に無事出かけることができた。

妻が言うのは、老婆心からのことで、本気で心配してくれていることはわかっている。つい、言い返してしまったのは、せっかく心配してくれているのに、そんな比較的弱い根拠に基づいて行動しようとしているという負い目があったからなのだろうか。


などということを考え、少しばかり反省しつつ新幹線のホームに立ったら下り列車は相当混雑している。車内も、7割ぐらい埋まっている。皆さん私のように逡巡することなく出てくることができたのだろうか?

まずは仕事、頑張ろう

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