こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

こちらから、話しかける

昨日・今日と、勉強会のセッションはそれなりに盛り上がって、私もスタッフの一員としてそれなりの役割は果たすことができた。

会場が町外れだったので、松本の中心部との往復はバスだった。受講生の大半は、一人で参加しているので二人席に一人で座っている。チューターとかは後から乗り込むので、誰かが窓側に座っている通路側に座ることになる。2度ほどそのような状況になり、2度とも若い先生の隣りになった。

バスが動き始めた頃合いを見計らって、「どう?勉強になっている?」とか「先生はどこからきたの?」なんてこちらから話しかける。受講生は全国から集まっていて、昨日は茨城、今日は福岡からの先生だった。それぞれ、話しかけるといろいろな反応がきて、ほんの15分ほどの会話だけど、こちらも興味深い。大事なのは、こちらから話しかけること。なんといっても、こちらは55、相手はせいぜい医者10年目の35ぐらい。病院だったら部長とヒラ医員、おいそれと口などきけないだろう。二人とも(私から見たら)キラキラ光る目で、この勉強会に来たこと、将来のことを一生懸命語っていた。

一期一会を大事にしようと思ったら、言葉を交わすのは大事だし、話しかけるのは年長者たる私の役割だ。


ところで、観光といえば、信州そばを駅前でかきこんでから、国宝松本城まで行って、お堀越しに見ただけだった。朝降っていた雨はすっかりやんでいて、綺麗な姿を見ることができた。

朝は、19度だったけど、昼は30度。空気は多少乾燥しているけど、やっぱり暑い。



松本の綺麗な町並みを急ぎ足で眺めながら駅に向かい、あずさに乗った。

昨日、調子の悪かったナイト。病院で診ていただいたら、腫瘍があってそれから出血していたとのこと。昨日、緊急手術を受けて、腫瘍を摘出した。あのまま放っておいたら死んでいただろう。手術は無事成功したそうで、輸血もいらなかったらしい。

これから帰りの足で様子を見に行きます。

気が気でありませんでした

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