こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

研究へのモチベーション

どうも、研究へのモチベーションが上がってこない。
50歳をとうに過ぎ、研究者としては薹が立ってしまっているのはよく自覚している。研究を続けるというのなら後進の指導を通じてするべき立場だ。それに、忘れっぽくなった(?)頭では、柔軟だの大胆な発想は湧いてこないだろう。だが、そもそもそれほどの技量も才能もない私であれば、コツコツと努力するだけでも得られる成果というものがある。誰も手をつけていない研究分野は山ほどあり、未知の世界は果てしない。



 

それらに手をつけるには、まずは私が動かなくてはいけないのに、なかなか動くことができないでいる。新しい職場は、病理医であると同時に、研究者でもある私を迎えてくれたというのに、まだその期待に応えるべく青写真も描けていない。

このまま一介の病理医として、日常診療を頑張っていくことは医師として全く問題ない。それはそれで、立派な仕事だ。でも、これで終わってしまってはコロ健、いろんな意味で心残りだ。年齢的にファイトが湧いてこない年になってしまったのか、ただ単に根性無しなのか。元々そうだったと思えば、それでいいはずなのに、日々、焦りばかりが募ってくる。

私に残された時間はほとんどない。それでも、そこでなんとかもがいて頑張りたい。

今の環境は、悪くない。スランプというか、ただ、アイディアが湧いてこないだけなのだろう。

 いでよファイトよ、このおじさんに!

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