こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

プラス思考の人と私の違い(1/3)

何かにつけて、自分がマイナス思考の人間だということを感じる。何かあるとすぐによくない方へと考えてしまう。世の中に私だけがいてあれこれ考えているのなら比較する対象がないのでこんなものかと思えるが、そうはいかない。なぜなら世の中にはプラス思考の人が存在するのだ。でも、これまては、そういう人がいてもこれまでそういうことに気がつかないで生きてきたからよかった。

私の妻がプラス思考もしくはポジティブ思考であることはこれまでにも何度か紹介してきた(カテゴリー「妻の名言」)が、どうも妻では存在が近すぎてあまりよく理解してこなかった。妻のように当たり前のようにプラス思考で生きている人を目の当たりにしていると、プラス思考というのはその人が独自に持っている、天性のものだと思っていた。だからそういう考え方ができない私というのはもともとそういう天性というか素質のない人間だから、マイナス思考も仕方がないのだと開き直っていた。

 

 

このブログへのコメントでもプラス思考の人からだとわかるものが多くある(ありがとうございます)。“プラス思考”という言葉を私に教えてくれた人もいる(ありがとうございます)。私は、そういう人たちは“もともと”プラス思考という素質を生まれ持った人たちなのだと思っていたけど、どうもそうではないようだと気がついた。人間誰しも悩みや悲しみはたくさんある。そんな時、どう対処するか、プラスとマイナスはほんの紙一重の違いで、それをどう考えるかだけだということに気がついたのだ。そして、プラス思考の人は自然にそうやって生きているのだ。(つづく)

 自然というのは素質ではない

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