こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

ふたたび A rolling stone gathers no moss.

鎌倉の桜も、新緑の芽吹きとともにそろそろ終わり。この春は天気の悪い日が多かったが、土日は青空が見えて、最後の最後で少しだけ楽しませてもらえることができた。

来年の春、また、桜を見ることができたら、それだけで幸せだ。

今年の春は私にとって、大きな変化のときとなった。思うところあり、これまで進んできた道を変えることにした。ずっと同じところでじっとしていることも、しようと思えばできたことだったが、私にはそれができなかった。

こうなったことに、なにかひとつのことが原因だったと考えることはできない。数年前、同じタイトルの記事を書いたが、そのときは一カ所でじっとして苔むすことを待っていようという内容だった。まさかこんな選択を私がすることになるとはまったく思っていなかった。

その後、私は、山をすてることを決心し、自分についた苔を落としてピカピカになることを選んだ。苔がたっぷりとつく前。

自分の人生は自分でしか歩んでいけない。そして何が、自分の選択なのかよくわからない。というのも、人生というものが自分一人で動かしているものではないからだ。だからこそ人生は面白い。

 そして人生に正解はない

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