TPP(環太平洋経済連携協定)交渉が日本時間の昨日大筋合意に達した。太平洋を囲む12の国々が参加する世界最大規模の経済圏で、世界経済の40パーセントを占めるとのことだ。まずは、われわれ日本もその一員としていることを喜ばしく思うべきだろう。

なによりも環太平洋という地域、地球上のとても広い部分を占めている。いろいろな意味で圧倒的な存在となるし、参加国はそのために必死の交渉を繰り返してきたに違いない。この地域の国々は温暖な気候にも支えられてか、比較的穏やかな国が多いように思う。政治的にも比較的安定している国がほとんどで、持続可能性は高いだろう。

今年のノーベル医学生理学賞が北里大学の大村智さんに贈られるという朗報も同じく昨日発表された。人のフィラリアの治療薬を開発して数億の人の健康を守ったとのことだ。テレビではある解説者が、とるとしたら平和賞だと思っていた、というほどの国際貢献だ。
人類にとってきわめて有益なことをされたというのは、ご本人の思いと一致していて素晴らしい。

TPPも経済圏の創出にとどまらず、世界平和に貢献してもらうようになってくれたらこの上ない喜びとなるだろう。

