こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

続・こいぶみ、恋文、ラブレター

口でいくら好きだとか、愛しているだとか言ったところで、口から出た言葉は次の瞬間消えてなくなってしまう。

だからあとあと言った言わないの問題が発生する。

それが紙に書くとか、メールにするとかすると、そこに書かれた言葉は証拠として残すことが可能になる。

これは、仕事の場であっても恋愛の場であっても同じである。



いくら口でいうよりも信頼性が増すからこそ、ラブレターは恋愛における強力な武器となる。

「愛してる」の言葉も口約束ではもちろんダメで、ラブレターに相手への愛をしたためることで、「愛してる」の信用性は飛躍的に増す。

ラブレターなんて絶対書かない、なんていう人もいるだろう。

私のかつての悪友共なんて、絶対にラブレターなんか書いたりなんかしなかった。

プレイボーイは愛をささやくだけだ。



ところが、メールの出現によって、状況は急速に変わってきているようだ。

メールが本格的に利用されるようになった頃にはすでに結婚していたので、婚活に利用することは全くなかった。

だけど、時々露見する不倫メールだとか、リベンジポルノだのといったような話を見聞きすると、一般的な恋愛にメールはごく普通に用いられ、さらに危険な恋愛にも無防備で使われているということなのだろう。



そうはいっても、今も昔も愛情表現にはラブレターが用いられてきていて、それが紙媒体から電子媒体に変わってきたということだ。

ただ、紙媒体と違って電子情報は一気に拡散されて、広く残ってしまうという点で始末が悪いように思う。

ネットは怖い

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