こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

仕事の夢

仕事の夢、といっても将来の夢とかいう仕事上の夢ではなく、ただ単に仕事をしている夢のことだ。
『仕事での夢』ではなく『仕事をしている夢』。

寝覚めよくよく眠ったつもりでも、仕事の夢で目が覚めた時はなんだかとても損をした気分になる。せめて、寝ている間ぐらい、仕事から解放して欲しい。



いつもみる夢の内容はほぼ決まっていて、たいてい忙し過ぎて首が回らなくなっているか、診断に苦労しているか、論文が書けないか、演壇上で立ち往生しているとかいうようなものであり、残念ながら仕事で成功している夢というのは一切無い。
いわば、悪夢である。

そんなつまらない夢でも、何らかの有益な考えでもが浮かべば、夢の中でまで仕事をした甲斐があるのだが、そういうことも一切無い。

もちろん、夢の中でまで仕事をしているのに、残業手当ても当直手当も出はしない。



毎晩寝る毎に仕事の夢を見るのであれば、それに備えてどうにかしようとも思うが、そうそう都合よく仕事をしている夢を見るわけにもいかない。
夢とはかようにままならない。

最近、年とともに眠りが浅くなってきている。週末あたりに7時間ぐらい熟睡できたら、夢見が仕事のことであったとしてもよしとすべきだろう。



よく顕微鏡を覗いている自分がみえる
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