こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

新年度の通勤ラッシュ

今週から学校も新学期を迎え、新年度もいよいよ本格的にスタートした。
これにあわせて、やる気いっぱい、元気いっぱいの新入生、新サラリーマンが通勤に参加してきた。
新年度の通学、通勤ラッシュが始まった。いつもの電車に混雑が戻ってきた。



ただ、混むのであればがまんもできるが、この時期の混雑は混雑に不慣れな人の増加によって、いささかしんどいものとなる。
3月以前より乗っているわれわれ古参組は、朝から仕事帰りのような顔をしてヘタっているものの、どのドアがどの階段に近い、というようなことを把握して、それぞれの駅で乗降に便利な車両の辺りにいたりして要領よくやっている。そして、互いに顔見知りなので適当に場所を確保するが、新参組が入ってくると、これが乱れるし、降りるドアもまだ把握していないので、急に後ろから走ってきたりして危なかったりする。

まあ、こういうものは、順番なので、今や古参の私が新人だった頃を思い出して仕方ないとあきらめるしかないが、それでも厳しい時がある。

昨日など、無理に乗り込んできた人に突き飛ばされて、私の隣にたっていた、こわもて風の人にぶつかってしまった。そうしたら思いっきりいやそうな目でにらまれた。定期券にある年を見てギョッとしたということもあり、今年度からは通勤中には無理しないようにしているので、自分が悪くはないとわかっていたが、そのこわもての人に謝った。もらい事故のようなものだったが、がまんするしかない。



通勤のストレスで、私の寿命は1割短くなっていると思っている。遠距離通勤をしているのが悪いといえばそれまでのことなのだが、病院の直近に住めばいいというわけでもない。仕事があれば、結局はいくわけだし。なかなか悩ましい。

自動車だと病院までは片道1時間かからない。今の半分以下だ。だが、毎日自分で車を運転するというのは結構疲れるし、車は車でストレスはある。それに、事故の頻度は電車通勤よりずっと高いし、そもそも自己責任となる。
また、自動車だと論文や本を読むことができない。

ホッとするのは、長い通勤時間の終わり、病院手前の公園に着いたとき。
たまにはベンチに座って辺りを見回す。
さあ、これから仕事と通勤の疲れをリセットして一日頑張る気になる。



とはいうものの、仕事がおわっての帰宅時のつらさも厳しい。
昨晩は新歓コンパ帰りと思われる学生が横須賀線の中で七転八倒していた。

まあ、これも、自分の学生時代を思い出すと、なんとも言えないので、見て見ぬ振りということになる。


人生、振り返ることの方が多くなってきた
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