「医療とは患者の“治してほしい”という望みにこたえるためのもの」
「医療とは患者の病気を早く治すためにある」
というようになった。3つめは、人間生きている限り、いつかは患者になる、ということについて。
前回の記事でも「病気になるという状態が、いつかは自然に引き起こされる状態」と、すこし触れたが、アンチエイジング技術がいくら進歩したところで、人間の寿命はせいぜい120歳ぐらいだと思う。
時間というのは思っているよりもずっと早いスピードで進んでいるので、結局あっという間にその年に達してしまう。
誕生から死ぬまで、人の体は常に変化し続ける。一瞬前と今とでは体の状態は異なる。さっきまで何ともなかったのに、急におなかが痛くなる、ということだって、原因の如何に関わらず、体の状態の変化には違いない。状態は常に変化、すなわち運動しているのだ。
これというのは、哲学的な言葉であると同時に、人のみならず生きとし生けるもの、この世に存在するものすべてに共通する現象である。
患者の視点からしてみると「人(自分)の体調は常に変化していて、いつかは(自分を含め)誰しもが患者となる」といえる
患者の視点からの医療とは何かを考えるときに大事だと思った3つの点はこうなった。
「医療とは患者の“治してほしい”という望みにこたえるためのもの」
「医療とは患者の病気を早く治すためにある」
「人(自分)の体調は常に変化していて、いつかは(自分を含め)誰しもが患者となる」
これらをどうまとめるかだが。




