わが家、というか妻は、出かける時はもちろん玄関まで見送りに来る。帰宅時も門のところでベルを鳴らすと、玄関を開けて待っていてくれる。そして、息子も娘も、家にいれば出迎えにきてくれる。
まだ若い女医さんが、「いってらっしゃいは玄関まで行ってしますが、お帰りなさいは子供だけ行かせて、なかなか行かないです」と話していたので、コロ健も、「この間、かみさんが帰ってきたときに、子供たちだけに出迎えにいかせて、こっち(コロ健)はテレビを観ていたら、怒られた」と話した。
ほかの人も、見送りは結構するが、出迎えはちょっと、という感じだ。
「今、会っている瞬間が最後かもしれないのだから、別れ際にはきちんと別れなくてはいけない」というのが妻の持論で、けんか別れなどもってのほかである。
それはそれとして、出迎えだ。
帰ってきたら、お疲れ様、よく無事で、と迎えるということのようだ。
年上の先生が、「コロ健先生、いいわね、三つ指ついてお出迎えという感じね」
とからかわれた。
私としては、そんなこと考えたことも無かったので驚いた。
その後、ひとしきり見送り、出迎えの話が続いた。
その若い女医さんに、「先生も、旦那さんが帰ってきた時には、おかえりなさい、してみれば?」とすすめたら、「急にそんなことすると、『どうしたの?』なんて、変に思われちゃいますよ」というので、「以外と自然にできるだろうから、とりあえず、やってみたら?」と言った。顛末は、そのうち話してもらう予定だ。

