こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

坂道

駅をおりてからの勤務先の病院までの通勤路。

勤務先が丘の上にあり、どこかで坂を上らないといけない。駅から順に4つ、坂がある。
例の神社の坂は向かって右に「女坂」があり、石段の方が書いては無いが「男坂」に相当するようだ。上りきって振り返ると、意外と急な階段なのがわかり、驚く。

その後、手摺が付いて、ずいぶん楽になった。普段の通勤では、手摺にすがりながらこの階段を使うことがほとんど。だけど、下りは急なので別のルート。帰りで暗いし・・・。


女坂の方は、ひとけがなく、女性が歩くにはかえって危ないような気がする。


次に、某国大使館横の坂

この坂、距離はまあまあるのだが、傾斜もまあまあ楽な方。だけど車通りが多くて排気ガスの臭いがたまらない。帰りはこちらを使う。クチナシの香りが坂の下から上がってきたのもこの道。
だけど、夜も交通量が多くて、後ろから車に轢かれそうになるのが、怖い。


4つ目の上り坂が、真の心臓破りの坂。
若干、遠回りになるということと、小中学生の通学路ということがあり、これまで3度ほどしか登ったことが無い。

今日、夏休み中ということで、久しぶりに挑戦してみたが、やっぱりきつい。
坂の途中で、立ち止まりそうになりながらもなんとか登りきって、後ろを振り返ると、やっぱりすごい。

時々、自動車でも通るのだが、空に飛び出すような感じになる(学生の時分には何度かそれに近いことをした)。
なんといっても、トラックがあがりきれずに立ち往生したほどだ。

どの坂を上っても、病院にはたどり着けるし、どの坂を下っても、駅に戻れる。

いろんな坂がある。
人生も上り坂の時があれば、下り坂の時もある。
では、どこに上るのか?どこに下るのか?
どの道を上るのがいいのか?どの道で下るのがいいのか?

わからないことがたくさんあるけど、坂の上の雲を見るために、一度は上がってみるといいだろう。