岡田ジャパンがサッカー”男子”ワールドカップで予選を突破したのが去年の6月。
あの日の朝、鎌倉の空はとても美しかった。
そして、約1年後の今日、”女子”ワールドカップで日本女子代表チーム、なでしこジャパンが初優勝を遂げた。
今日の朝焼けも美しかった(正確には0−0で折り返したハーフタイムのときに見た空)。
サッカーの日本代表チームが快挙を成し遂げる時、鎌倉の空はいつもとても美しい。
さて、日本女子代表チームができたのが30年前、強化はここ数年に過ぎないと言うが、大したものだ。
キャプテンで、MVPで、得点王の澤選手なんて、代表になって18年。日本女子代表チームの2/3を過ごしてきた大ベテランだが、みんなの先頭に立って頑張ってきたのは本当にすばらしい。
これまで、日本における女子サッカーというものに、あまり注意を払わないできたマスコミは、反省すべきだ。
大会前、すでに世界ランキング4位であったことがすごかったと、あらためて実感する。
今回、観ていてサッカーというものが、興行ありきプロ野球と違って、スポーツとしての健全な思想の中で、サッカー協会のもと、健全に育っているということを感じさせられる。
愛する我が国のバスケットボールなど、内紛の連続だし、バレーボールは世界大会が多すぎる、というか営利目的すぎて嫌になる。
今度の優勝、日本の女子サッカー選手はもとより、指導者の人たちも大変嬉しいだろう。
この優勝を期に胸を張って、頑張って欲しいものだ。
はからずも、今日の新聞の投書欄に、「サッカーは女子がやるスポーツではない」といわれ、悲しくも続けることのできなかった方からの文章が載っていた。
今度の彼女らの優勝は、日本のスポーツ界にまだまだ残る、男尊女卑の雰囲気をも一掃してくれる快挙となるだろう。

