こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

違った視点から


今日は、いつもと違う道で病院へ。
ほんの少し遠回りになるのと、車通りが少し多いのが難点なのだが、一本早い電車だったのと、途中にとても綺麗な公園があるので、そこの紅葉を見たくなって、歩いてみた。残念ながら、葉がずいぶん落ちていたが、今年も綺麗だった。

さて、こうやっていつもと違う道を歩いてみると、同じ場所に来てもずいぶん景色が違う。

この、ケヤキ?とモミジの組み合わせ、普段はケヤキの方から歩いてくるのだが、今日はモミジの方から歩いてきた。ここから先は一緒。

先日、ラジオで、「ルーチンワークになれてしまうと、変化がなくなり、展望が開けなくなる。遠出ができなくても、少しでも外に出てみるといい」というようなことを聞いたが、まさにその通り。

紅葉は美しいから、どこから見ても美しい。
でも、仕事で嫌なことが重なっても、人間関係で悩んでも、見方を変えれば実際は嫌なことでも悩むようなことではないかもしれない。
本質は一つしかないから、いかんともしがたい部分は残るが、それでも中心が少しでもずれてくれれば打撃は多少やわらぐ。

覚えておかなくてはいけないのは、視点を変えるには、自分が動かなくてはいけない。
地動説では、どうしようもないということだ。