こんな気持ちでいられたら

昭和育ちの病理医。今日も顕微鏡を覗き込みながら、細胞1個1個と会話しています。

先輩、後輩


私にはいい先輩、いい後輩がいる。
私自身は大したことがないのはよくわかっており、いい先輩の指導で、専門医資格がとれたわけだし、プレゼンが上手にできるようになった。
後輩には優秀なのがたくさんいる。自分の劣等感の裏返しでそう思っているだけかもしれないのだが、それでもできる奴はできる。

すごいのは、勉強ができて、さらに人間もできている人間がいるということだ。
勉強ができる奴はある程度は、教科書的なことは理解しているので、仕事も如才なくこなせる。とはいえ、勉強だけでは、やっぱり社会ではやっていけない。たとえ、それが病理の世界でもだ。

ただ、いい先輩の数より、優秀な後輩が多いように感じるのは、やっぱり焼きもちとかそんな感情からなのだろうか?
世の中では優秀な後輩をいじめる上司、なんて話を良く聞くが、私はそういう先輩にならないように気をつけないと。

だからこそ、尊敬できるいい先輩、というのは数が少ないのかもしれない。
M先生、K先生、ご無沙汰してますけど、これからもよろしくお願いします。